第九節ホームJSCL戦 大きな一歩
前節の長野戦の大敗で8連敗。
セレッソファンとしてこの数字を連敗で見たくなかったが、止めるなら絶好の数字ととらえて試合に臨んだ堺レディース。
相手はJAPANサッカーカレッジレディース。同年代と思っていたが、下は高校生から上は20歳代後半と幅広い年齢層のチームで、170cm近い大柄な選手も数人いた。
この日は、前半のいいペースを後半も持続することができた結果、素晴らしい内容のゲームとなった。
連動したプレスで相手に自由にプレーさせず、終始試合を支配し続けたが、結果はドロー。
後半に至ってはピンチらしいピンチがほとんどなかっただけに、この試合だけを見た人にとってはもったいない試合に見えたかもしれない。
しかし、開幕8連敗という長い長いトンネルの中を通り抜けてやっと手にしたこの勝点1は数字の何倍も大きな意味があると思う。
まだまだ勝負はここから。あと13試合でどれだけ成長した姿を見せてくれるか、非常に楽しみになってきた。
対戦相手はJFAアカデミー福島。昨年、御殿場市陸上競技場でのあの熱戦は、いまも記憶に新しい。
次こそ!今度こそ初勝利を!!
しなやかに咲き誇れ!