地を這うクロス

セレッソ大阪、セレッソ大阪堺レディースを中心に、サッカーのことをつらつらと綴る駄ブログです。

皇后杯関西大会 5位決定トーナメント バニーズ京都戦

台風がこちらに向かってゆっくりと進んでくる中、連休初日の万博グラウンドにはサッカー、野球など様々な目的で多くの人が集まっていた。
会場についたのはちょうど12時ごろ。キックオフまで40分の予定だったが、前に行われていた日ノ本と追手門の試合が延長でも決着がつかずPK戦までもつれるという展開で、セレッソの試合は15分ほど押して始まった。


相手は何かとこういう場面で縁のあるバニーズ。しっかり勝って、全国大会出場の可能性を残さなければならない相手である。
前週の姫獨戦があの内容だっただけに、まず間違いなく気合を入れなおしてくることは予測できたが、果たしてその通りの内容・結果になった。

前半、足元でパスをつなぎたいセレッソに対しバニーズが今までに見たことないくらい前からチェイスをかけて出所を抑えにきていたが、普段からやりなれていないからか、足が止まりプレスが効かなくなりはじめると、怪我で約1か月実戦から離れていた咲良が復帰戦でいきなり2ゴール。
どこかの8番には見習っていただきたいくらいの決定力を見せてくれた。

後半も続けて主導権を握り、矢形が追加点を奪うと、2002年ワールドカップ日韓大会のベルギー戦での鈴木のゴールを彷彿とさせるような玉櫻のゴールで4点目。
最後は穂之香や明華のキープ力や視野を生かしながらうまく時間を使い、大きなピンチを迎えることなく試合終了。


皇后杯全国大会出場の望みは繋いだが、肝心なのは次。この勝利を無駄にしないためにも、絶対に勝ちたい。
対戦相手は昨年度高校チャンピオンの日ノ本学園。厳しい試合になることは間違いないが、ここをしっかりと勝って次のステップに進もう。
台風の影響で13日の予定が19日に順延されたが、気持ちを切らさず頑張ってほしい。


鳥栖から朝一の新幹線で帰るか・・・・