地を這うクロス

セレッソ大阪、セレッソ大阪堺レディースを中心に、サッカーのことをつらつらと綴る駄ブログです。

久々の更新! さくっと優勝決定!

久しぶりの更新となってしまいましたが、着々と開幕からの連勝を伸ばして積み重ねた数字は9。

 
第8節、今季初の南津守開催となったボニータ戦は我等が井上が持ち味の素早いチェイスを見せ、明華が決めた1点を守り切って勝利。
第9節のアウェイ熊本戦。序盤は連勝中で波に乗る相手に押し込まれるも、システムをいじった竹花采配がズバリ的中し、終わってみればPKの1失点で奪った得点は7点。4得点に絡む大活躍を見せた宝田が得点ランキングでも一つ抜け出した。
 
そして昨日。東近江で開催されたバニーズ京都のホームゲーム。セレッソが勝てばWEST優勝が決まるこの試合は、普段以上に緊張感をもって試合に臨むセレッソに対し、何としても目の前で決められたくないバニーズが主導権を握る展開に。
 
前半は主導権を握ったバニーズが先制すると、早く同点にしたいセレッソは焦りからか細かいミスが目立つようになり、作ったチャンスも相手GKに阻まれ、同点にできずに後半へ。
 
後半に入ると攻撃のギアを強めたセレッソに対し、バニーズが耐えるという時間が続く。
そして前節に続きここでも竹花采配がズバリ。
相手DFに狙われていた玉櫻に替えて筒井を前線に投入すると、その筒井にマークが引っ張られて余裕のでた宝田がやっぱり穂之香からの素晴らしいパスを受けて相手を振り切ると、ペナルティエリア内で右脚を振り抜き同点。
そして珍しく精彩を欠いていた志歩を下げてのどかを投入した直後、歓喜の瞬間は訪れる。穂之香から左サイドの宝田に展開すると、サイドで粘ってファーサイドに上げたクロスに合わせたのはやっぱり穂之香。キーパーの相手を越すループに会場は一瞬時間が止まったようだった。
そのままATも含め約10分、相手の焦りにも助けられながら耐えたセレッソは、
開幕10連勝で残り5試合を残してチャレンジリーグWEST優勝を決めた。
 
昨年は開幕8連敗。この日も今季初めて先制されてからの逆転。スタンドに向かって挨拶する明華の涙にはキャプテンの苦悩が込められている気がした。
 
 
 
しかし、リーグの優勝は大きな功績に違いないが、今季の目標はあくまで昇格!緩むことはないと思うけど、もう一回気を引き締めて、昇格という最大の目標を掴み取ってほしい!
 
 
おめでとう!でもここからが勝負!
 
 
 
追記
うまいお肉とお酒でお祝いさせていただきました。ありがとう堺レディース!
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