地を這うクロス

セレッソ大阪、セレッソ大阪堺レディースを中心に、サッカーのことをつらつらと綴る駄ブログです。

同世代ナンバー1?

もう睦月も最終日となり、すでに過去の話ですが。
正月休み(社会人はしっかり仕事)期間にJ-GREEN堺で開催された全日本女子ユース(U-18)選手権に、セレッソ大阪堺ガールズ(名義のみ)が出場した。

名義のみということで、メンバーはレディースフルメンバー。


一部界隈で「堺開催、JFAアカデミー堺創設など、セレッソを優勝させたい何かが働いている」とかわけのわからん憶測が飛んでいたようですが、
安心してください、第16回大会から今回の第19回大会までずっとJ-GREEN開催です。


さて、1回戦2回戦は仕事始め前の3日、4日に開催されたので見に行けたんですが、準決勝と3決・決勝は平日開催(6日と7日)なので当然行けません。

予想通り、初戦、2回戦ともに格下の相手で試合はワンサイドゲーム
とはいえ初戦は明華のスーペルゴラッソで先制するまでは硬かったけど。



準決勝。仕事の合間や昼休みをうんまいこと使ってYouTube観戦。生放送してたんです。
相手は浦和レッズレディースユース。

実は4年半前(2015年夏)、同じ全日本女子ユースの一つ下のカテゴリー(U-15)で戦ったことのある両チーム。
この時は(見ていませんが)セレッソはレッズに歯が立たず、1-5の完敗を喫していた。そのリベンジに燃えるセレッソ

序盤から早いプレッシャーと高い技術で押し込まれる時間が続き、幾度となくピンチを迎えるも、全員で耐え、後半、宝田、林の得点で見事勝利。
失点も終盤のコーナーからの1点に抑え、4年前のリベンジを果たした。



ここでいてもたってもいられなくなり、翌日の大阪行きを決意。
メニーナとの決勝戦へ。

日テレメニーナは今大会5連覇中。レッズレディースユースが準決勝で負けて大泣きしてたのは、黄金時代の高3が最後の年にメニーナの連覇を止めるという並々ならぬ決意で臨んでいたからに違いない。
だがそのチャンスが与えられたのはセレッソ大阪堺レディース(名義はガールズ)。

試合は90分で決着がつかず、延長はなく、いきなりPK戦という何ともな。。。
PK戦は5人全員が決めたセレッソに対し、絵梨香がメニーナの3本目を見事に止めて5-4で勝利。
初出場・初優勝という快挙を成し遂げた。
さらに、夏の女子U-15と合わせてアベック優勝。
さらにさらに、年末の男子U-15と合わせて年代別トリプル優勝。

そんな素晴らしい優勝の瞬間に立ち会えたので行ってよかったの一言です。



ただ、直後にあった高校女子サッカーの決勝。注目度の差が。。。
同年代の大会でここまで差があると・・・ねぇ。
こうなったら高校女子ナンバーワンを獲った藤枝順心と同年代ナンバーワンをかけて一発勝負や!(ヤケクソ)

ま、もうすぐ次のシーズンが始まるのでもういいですけどね。。。




さて、今週末はなでしこリーグの日程発表。
去年チャレンジWESTを圧倒し、そしてこの全日本女子ユースを制したセレッソ大阪堺レディースの実力やいかに!!!

3月末から始まるセレッソ大阪堺レディースの新シーズンには期待しかない!!!