地を這うクロス

セレッソ大阪、セレッソ大阪堺レディースを中心に、サッカーのことをつらつらと綴る駄ブログです。

第3節ハリマ@JG堺S1

開幕三ツ沢2連戦のあと、お待ちかねのホーム開幕です。

2部初勝利を目指すセレッソの相手はASハリマアルビオン。ちなみに、勝ったことないそうです(公式談)。
 
セレッソは第3節にして早くもスタメンをいじってきた。これまでのスリーバックからフォーバックに。センターは初先発の木戸と宝田の長身コンビ。井上が外れ麗奈が右にスライドした形に。
 
キックオフ直前、「ハリマー!高校生に負けるなー」との怒号が。
すみません、一部は卒業しました。
 
試合はその一部の高卒組が奮闘。特に目を見張ったのは古澤でした。
明華か宝田バリのゴリゴリのチャージで相手を吹っ飛ばす場面も。
古澤が効いてたのもあり相手の攻撃は裏への縦一本の単調なものになるも、オーストラリア代表のアシュリー(いかにも足が速そうな名前である)の足が異次元に速く、木戸に関しては出足で勝っててもまくられ、大ピンチになる場面も。
それでも絵梨香を中心に全員で耐え抜いて無失点。
 
 
 
攻撃面では相変わらず前線の連動が素晴らしく、何度もチャンスを作ったものの、得点は相手のミスにしっかり詰めた咲良のゴールのみ。
 
それでも無失点で今季初勝利を挙げた。しかも前節、ATに訪れたビッグチャンスをものに出来ず大泣きしていた咲良の名誉挽回ゴールでの勝利。
 
勝てないとズルズル行ってしまいそうな嫌な予感もあっただけに、ここで勝てたのは大きい。
この流れを次節のアウェイ愛媛戦、そしてその後続くホーム6連戦に繋げてほしい。
 
 
今日の井上。
与えられた仕事はそつなくこなしつつ、ズッコケプレーも見せてくれる、実に彼女らしい日でした。
次もこの調子で。