第7節吉備国大@南津守G
ホーム6連戦の折り返し、3つ目の対戦相手は吉備国際大学シャルム。
かつてはなでしこ1部で輝いていたこのチームも昨季から2部に落ち、今季も下位に沈んでいる。
会場は今シーズン初の南津守開催。ベンチがいつもと逆。
前節のいい流れを持続して1つ上に抜け出たいセレッソであったが。
久しぶりにこの感覚を味わったかな、という感想。
やられた感じは全くない。ゴリゴリ体育会系の大学パワーサッカーに大苦戦。
中盤の組み立てなどはなく、とにかく前に蹴って押し込み、ハイプレスを掛けてボールを奪い返すというわかりやすいサッカー。
さすが1部でやってただけのことはあるなと。プレスの連動性が一段上。ここで長いボールを蹴れたらという場面でしっかりと人数をかけてきて蹴らせてもらえない。
そんな相手にたまたまのまぐれ当たりみたいなゴールで3点も先行させてしまうと厳しい試合になるわな。
焦りから前へ前へ急ぐようになり、ミスも併発、さらに相手も守りやすい。この悪循環からなかなか抜け出せず。
それでも、咲良の怒りのゴールで一矢報いるなど、下を向いたまま終わらなかったのはデカい。
終了後、監督に雷を食らったのか、涙を隠さずに引き上げる選手を見て、次は行ける、と思った。
次節は個人的に思い入れの強いスフィーダと。しっかり準備して、勝ちたい。
橘木には要注意!!!
勝って、ゴールデンウィークの3連戦、気持ちよく終えよう!
今日の井上。
デカい、強い、早い相手にかなり苦戦。
けどもうひと伸びするにはああいう相手とやり合うのはいい経験になったんじゃないかね。
しかし後半の怒涛のオーバーラップには脱帽です。サイドバックに収まってほしくはないけど、クロスの精度をもっと高めれたら脅威になるよ。