第8節S世田谷@JG堺S1
長いゴールデンウィークの締めは筆者が個人的に勝手に宿敵にしてるスフィーダ世田谷。
しかし両チームともなかなか決定機はつくれない中、均衡を破ったのはセレッソ。
左サイドから攻め込み、一度はボールを奪われるものの、素早い切り替えで奪い返すと、中央で矢形がシュート。これはDFに当たったがこぼれ球はフリーの咲良のもとへ。これを落ち着いてゴール左隅へ流し込み、先制。前半を一点リードで終える。
後半は予想通りさらにオープンな展開に。
互いに決定機を作るが決めきれない。
特に咲良から志歩へのスルーパスで一対一になった場面。あれは決めてほしかった。決めてたらトドメを刺せた。
そしてそこからスフィーダが頑張りを見せて流れを持っていかれ、ついに同点に。
最後はCBの宝田を前線に上げて勝ち越しゴールを狙うが、何度か迎えた決定機を決めきれず、1-1で試合終了。
GWのホーム3連戦の頭でエルフェンから勝ち点1をもぎ取ったセレッソにとっては、非常に痛いドローとなった。
これで順位は5位。3〜9位が勝ち点差4以内の団子状態。だけに勝ちたかったね。
次節は最大の難所、優勝最有力候補のノジマステラ神奈川相模原。
実力差はかなり大きいが、相手が大物になるほど力を発揮する彼女たちだから期待しておこう。
今日の井上。
あの暑さの中で最後までよく走り抜きました。
顔面を蹴られたシーンは冷やっとしたけど、これで少し美人になることでしょ。知らんけど。