地を這うクロス

セレッソ大阪、セレッソ大阪堺レディースを中心に、サッカーのことをつらつらと綴る駄ブログです。

勝ち癖 第7節 ホームNGU名古屋レディース戦

アカデミー戦のバカ試合から1週間。
ここ2試合、5得点、6得点と攻撃面で安定した実力を見せているが、特に前節は3失点したように守備面での課題が目立つセレッソレディース

大量得点はもちろん期待されるが、それ以上に守備の改善を意識して試合に臨んだが・・・。


試合は幸先よく明華のゴールで先制。トラップからシュートまでの動作にムダがなく、シュートコースもワールドクラスを感じさせるすばらしいゴールだった。

その後、ペースを握るもののゴールには至らず、少しパッとしないまま前半を終了し、追加点を取ろうと全員が意識を攻撃に向けた後半は圧倒的な試合運びを見せる。

またもや開始直後に明華がこのひ2点目となるゴールを決める。前節、今季初得点を決めた明華はこれで3点目。得点ランキングでも上位に顔を出してきた。

さらに、終盤に差し掛かっても攻撃の手を緩めないセレッソは、矢形のスーパーゴール、宝田のダメ押しで4得点を奪い、試合を決めた。


課題の守備面は、特に後半はチームの意識が前に向いたこともあり、ちょっとしたミスから何度かピンチを招いたが、相手のシュート精度の低さに助けられ何とか無失点で終えた。
特にここ数試合、前川のパスミスが多い。前方に入れるパスが相手の足に引っかかったり、持ちすぎて寄せられて奪われ、ピンチの起点になることが多いのが気になる。
もともとディフェンスのプレーヤーではないので仕方ないかもしれないが、もっとセーフティーファーストの意識をもってプレーしてほしい。


そして今節は得点を奪えなかった松原志歩が30日からのU-19日本女子代表アメリカ遠征に参加。監督はあの高倉麻子氏。
しっかりと持ち味をアピールして来年のU-20女子ワールドカップのメンバーに食い込んでほしい。
そして今回は選ばれなかった明華には、志歩不在の次節での更なる奮起を期待したい。



最後に一言。

やっぱり穂之香。2人に囲まれても、大丈夫!!!林穂之香です。