【レディース】入替戦初戦 勝利!!!
ガールズに続きこちらも入替戦です。
セレッソ大阪堺レディース初の1部昇格を賭けてちふれASエルフェン埼玉と対戦。
ちふれが2部にいた昨シーズンの対戦成績はセレッソの1勝1分。
どちらも忘れもしない。ホームでは咲良のライダーキック炸裂、その後追いつかれて引き分けるも、アウェイでは沙織が佐藤寿人を彷彿とさせるターンでディフェンス2枚を置き去りにしてのゴールを守り切って勝利。
今のメンバーは決して悪いイメージもなく、下からのチャレンジということもあり、選手もサポーターも不安よりワクワクの方が大きかったのでは?
そしてトップチームの試合がないこのタイミングでこのゲーム。レディースのホームゲームで最多の973人が入ったスタンドは見た目では満員。閉鎖されているゴール裏スタンドにも横断幕がわんさか。
ここに向けてしっかり準備してきたセレッソ。
対して降格の可能性もあり崖っ淵のはずが何故かイベント感を漂わせるちふれ。
それでもレベルの高い1部で一年間試合をしてきた相手に苦戦を強いられることは当然だった。
前半からセレッソいつも通り前から積極的にプレスをかけ、ボールを奪うと縦に早く仕掛けてゴールに迫る。
しかし、2部では体感できないような寄せの早さや体の当て方のうまさ、球際の強さに苦しめられ、なかなかフィニッシュに至らない。
それでも、徐々に相手の弱点が見えるようになると、積極的に仕掛ける左ワイドの志歩に釣られて前に出てきたSBの裏に矢形が流れて起点になる形が出来始め、19分、うまく裏を取った矢形が左足で逆サイドに流し込み待望の先制ゴール。
その後も追加点を狙って攻めの姿勢を崩さないセレッソに対し、ちふれもセレッソのプレスをうまく剥がして何度かチャンスを作るが、最後のところで集中を切らさず守り切り、前半は1点リードで折り返す。
後半も互いにやることは変わらない。
セレッソは攻撃の強度を弱めず、次節を少しでも優位に進めるべく追加点を目指す。しかしどうしてもアウェイゴールが欲しいちふれの圧力に押され、耐える時間が次第に長くなる。
それでもセレッソは全員で守り切ってクリーンシートを達成。最大のピンチも山下のファインセーブで守り切った。
追加点こそならなかったものの、ホームアンドアウェーの第1戦としては1-0という上々の結果で終えることができたのは大きい。
でもまだ前半が終わっただけ。あと1週間、「ただ1部だけを狙って」しっかり準備するのみ。力を出し切った先に結果はついてくる。
最後に勝負強い「セレッソプライド」見せてやろうぜ!
今日の井上
2部ではありえない早さのプレスと球際の強さにほとんど前を向いてプレーさせてもらえなかったが、得意のチェイスは完全に通用してた。
でも確信した。来シーズン1部で揉まれれば井上はあと3段階くらいスケールアップできる。