W昇格!!!
結果はご存知の通り。
セレッソ大阪堺レディースがなでしこ1部に、セレッソ大阪堺ガールズがチャレンジリーグへの昇格を決めた。
レディースは昨シーズン終了後の目標を2年前倒しで悲願達成、ガールズは3回目の挑戦でようやくノルマ達成といったところかな。
それにしてもここまでホンマによく引っ張ってくれたわ。
ちふれASエルフェン埼玉と対戦したレディースは初戦のホームを1-0で勝利し、アウェイゴールを奪えば断然有利になるという状況で、怪我の矢形に代わって先発出場の咲良が先制して昇格をぐっと引き寄せると、後半は志歩、沙織と決めるべき選手がとどめを刺して3-0。
ガールズは予選大会決勝で苦渋を飲まされたINAC神戸レオンチーナとチャレンジ昇格の一席をかけて戦い、前日のちふれ戦にもスタメン出場したわらいが序盤に相手のミスを逃さず先制パンチを食らわすと、トモが追加点を奪って前半を折り返し、後半も攻めの姿勢を崩さず、実結香がとどめを刺してこちらも3-0。
意味合いは大きく違う昇格だが、幸せな2日間だったことは間違いない。
レディースは当時2部相当だったチャレンジリーグに昇格して5年で1部昇格。これまでも期待以上の結果を残してくれたが、ありえないほどのスピードで1部行きを掴んだ。
その過程でなかなか関西リーグから抜け出せないガールズ所属選手との実力差を感じないはずはなかった。レディースに割って入る程の選手は数人、関西リーグでは圧倒できる実力差、U-15でも思うように結果を出せないここ2年。ガールズのチャレンジ昇格はどう見ても必達すべき目標だった。
「何としても上がる」
このためにスタッフがとった戦術はある意味で非情とも取れるものだった。
GKの山下、CBの筒井はレディースの入替戦でも主力として出場。特に筒井は2週連続2試合フル出場でしっかりと安定感を見せるなど、十分すぎるほど期待に応えた。
しかし、今シーズン関西リーグを戦ってきたメンバーにとっては悔しい人選だったことは想像に難くない。
本来であればそういった選手が昇格に向けてチームを引っ張る存在になってほしかった。いや、上がったからには来シーズン、大きく成長してくれることを期待している。
外部からの選手補強をせずに育成選手だけでここまできたセレッソ大阪堺レディースの血を絶やさず脈々と繋いでいくには必ず成し遂げればならなかったガールズのチャレンジ昇格。
来シーズン以降はレディースを脅かすような選手がガールズからガンガン出てくるようになるだろう。
世界で輝く選手を輩出出来るようなクラブになる日もそう遠くはないんじゃないか、そう感じることが出来た2試合でした。
来シーズンの所属リーグは決まった。
次は正月!全日本女子ユースU-18。この世代では圧倒的な実力を誇るセレッソだがしっかりと勝ち切って3連覇を。
昨日今日の井上
出場時間は短かったけど最後にピッチに立たせてもらえたのは今年1年ホンマに頑張ってきた成果を認めてもらえたってこと。来シーズンも今シーズン以上に!
今日は試合後、ウィアセレをやりたいって言ってくれてホンマに嬉しかった。
あ、井上と同じやつやらせていただきありがとうございます。
納得いってないとか言いつつかなりオイシイと思ってます。