立て続けに!プレーオフ第2節!!
プレーオフ開幕!してました
頂へ。2015CL WEST全日程終了
2015チャレンジリーグWEST最終節 NGU名古屋FCレディース-セレッソ大阪堺レディース。
盤石の戦いを見せたセレッソが3-0で勝利し負けなしでリーグ戦全日程を終えた。
内容は決して楽なものではなかったが、安定した試合運びを見せた。
初っ端は名古屋の出足の早いプレスに苦しめられ、思うようにボールを保持できず、何度がピンチを招いたものの、シュート精度の低さにも助けられて相手の攻撃を凌ぐ。
その後も思うようにゲームを支配できず、深い位置からのロングボールもしっかりと対応され、チャンスといえば前線でボールを奪ってのショートカウンターばかりが目立った。
でも、この状況で点を取ってしまう今のセレッソは本当に強い。
前線の宝田、矢形のプレスで相手のパスコースを限定すると、センターバックからボランチに苦し紛れに入ったパスを穂之香が激しいプレスで奪うと、相手の対応の遅れを見逃さず、すかさずゴールを狙う。
蹴った瞬間にそれとわかるスーパーミドルを叩き込み、前半ATに先制した。
この穂之香のスーパーゴールに触発されたのか、後半頭から投入された明華も負けじと左足を振りぬいてミドルを決めると、残り10分強で投入されたチャレンジリーグデビューとなる中1の百濃のパスから宝田がシュートを放つと、キーパーがはじいたところにいたのは玉櫻。
ディフェンスも何度か危ないシーンはあったものの、結果的には無失点で勝利。無敗で15試合のリーグ戦を戦い終えた。
13勝2分、45得点、15失点。
得点王は、宝田かと思ったが、JFAアカデミー福島の北川に最終節で抜かれ、2位。3位に穂之香、4位に明華と上位にランクイン。誰でも得点できるという強さを見せた。
翌日の他試合の結果により、プレーオフ進出は以下の4チームとなった。
EAST 1位 横浜FCシーガルズ
EAST 2位 常盤木学園高校
WEST 1位 セレッソ大阪堺レディース
WEST 2位 静岡産業大学磐田ボニータ
プレーオフ第一戦は10/12。しっかりと3つ勝って自動昇格を決めたい。
その他にも皇后杯関西予選、全日本女子ユースなど、まだまだ今年はまだまだたくさんの試合があって楽しみ。
いけるところまで!最後まで走り切れ!桜なでしこ!
モチベーションの保ち方
久々の更新! さくっと優勝決定!
久しぶりの更新となってしまいましたが、着々と開幕からの連勝を伸ばして積み重ねた数字は9。
勝ち癖 第7節 ホームNGU名古屋レディース戦
アカデミー戦のバカ試合から1週間。
ここ2試合、5得点、6得点と攻撃面で安定した実力を見せているが、特に前節は3失点したように守備面での課題が目立つセレッソレディース。
大量得点はもちろん期待されるが、それ以上に守備の改善を意識して試合に臨んだが・・・。
試合は幸先よく明華のゴールで先制。トラップからシュートまでの動作にムダがなく、シュートコースもワールドクラスを感じさせるすばらしいゴールだった。
その後、ペースを握るもののゴールには至らず、少しパッとしないまま前半を終了し、追加点を取ろうと全員が意識を攻撃に向けた後半は圧倒的な試合運びを見せる。
またもや開始直後に明華がこのひ2点目となるゴールを決める。前節、今季初得点を決めた明華はこれで3点目。得点ランキングでも上位に顔を出してきた。
さらに、終盤に差し掛かっても攻撃の手を緩めないセレッソは、矢形のスーパーゴール、宝田のダメ押しで4得点を奪い、試合を決めた。
課題の守備面は、特に後半はチームの意識が前に向いたこともあり、ちょっとしたミスから何度かピンチを招いたが、相手のシュート精度の低さに助けられ何とか無失点で終えた。
特にここ数試合、前川のパスミスが多い。前方に入れるパスが相手の足に引っかかったり、持ちすぎて寄せられて奪われ、ピンチの起点になることが多いのが気になる。
もともとディフェンスのプレーヤーではないので仕方ないかもしれないが、もっとセーフティーファーストの意識をもってプレーしてほしい。
そして今節は得点を奪えなかった松原志歩が30日からのU-19日本女子代表アメリカ遠征に参加。監督はあの高倉麻子氏。
しっかりと持ち味をアピールして来年のU-20女子ワールドカップのメンバーに食い込んでほしい。
そして今回は選ばれなかった明華には、志歩不在の次節での更なる奮起を期待したい。
最後に一言。
やっぱり穂之香。2人に囲まれても、大丈夫!!!林穂之香です。
第二クールはゴールラッシュで幕開け
第一クールを5戦全勝で終えたセレッソ。第二クールの初戦は敵地に乗り込んでの宿敵アカデミー福島戦。
会場は去年と同じ時之栖スポーツセンターかと思いきや車で5分くらいのところにある裾野市運動公園陸上競技場。
サッカーの試合ができるグラウンドが集まりすぎですね、ここ。うらやましい。
JFAアカデミー福島といえば、昨年、一昨年と同年代でありながら一度も勝ったことがなかった。
今シーズンの第一クールの対戦で初めて勝利を収めたものの、油断すれば簡単にやられるくらい実力は拮抗しているように見えた。
2周目も全勝で!と気合を入れて試合に臨む桜なでしこ。
前回の対戦同様、ロースコアのゲームが予想されたが・・・
試合は開始2分でセレッソが先制する。今シーズン未だノーゴールと鳴りを潜めていた8番。
20番を背負う玉櫻とのワンツーで相手をかわしてペナルティエリア外から左足を振りぬくと、福島GK浅野が枠を外れたと見切ったシュートがゴールに吸い込まれた。待望の志歩ゴール(2015初)。
さらに追加点を狙いたいところであるが、アカデミーのコンパクトな守備に中盤、特に古澤が自由にさせてもらえない。
すると27分、右SBに入っていた玉櫻があがったスペースを狙われ、そこからロングボールで前線に放り込まれると、大熊が完璧なトラップ、シュートを見せて同点に。
しかし、自信をもってやるべきことをしっかりと続けるセレッソ。失点の14分後、前線からプレスを連動させてボールを奪うと、矢形からの素晴らしいクロスを真ん中で志歩がすらせ、ファーにドフリーで飛び込んだのは長い距離を走ってきた穂之香。セレッソが2-1と勝ち越し、そのまま前半終了。
後半頭から、今日復帰のGK絵梨香が投入されると、試合はさらにオープンな展開に。
48分、左コーナーを奪ったセレッソは期待通りの穂之香のボールに期待通りの宝田のヘッド。3-1と突き放したが、次のプレーで大熊に個人技から一点を返されると、さらに11分後、ゴール前の混戦から押し込まれ、同点を許してしまう。
3-3となり、打ち合いになってきたが、ここからセレッソが驚異のゴールラッシュを見せる。
失点直後の60分、志歩と咲良の2人の関係で左サイドを突破すると、咲良のクロスに飛び込んだのはナナミ!(浩ではない)
さらに73分には前節までに合計14本ものシュートを放ちながら志歩とともにノーゴールだった明華が右PA外からキーパーの頭を越すスーパーゴールを決める。
日差しがきつくなって体力の消耗も激しくなったこともあり、このゴールでアカデミー福島の選手は完全に集中が切れてしまう。
今度は右サイドから菜々美、前川の2人でDFラインを切り裂くと、前川のスルーパスに飛び出した矢形が冷静にキーパーとの一対一を決めてとどめをさす。
終了間際に登場した田中実夏が2度のチャンスを決めきれなかった以外は非常に納得のいく試合であった。
しかし、あの橋沼があんなミスをするとは、、集中力っていうのは大事だと思った瞬間だった。
今節は失点こそ多かったが、待望の8・10番ゴールが生まれた上に、
6点もとったのに複数得点者がいない(松原、林、宝田、北村、西田、矢形)という素晴らしい結果になった。
さらに、得点にこそ直接はつながらなかったものの、何度か連動した動きで相手DFラインを崩すという素晴らしいパスワークも見せており、次にもつながる内容になった。
心配の守備面も、今節の後半途中から復帰した絵梨香、そしてカツオこと勝岡を中心に立て直してくるだろう。
しかしシュート22本て・・・(http://match.nadeshikoleague.jp/2015/west/match_report/m17.pdf)
これで2試合連続5点以上。次は前節で5点取った名古屋と。さらに大量得点を期待!
志歩、爆発しちゃえよ!!