OG大活躍!KLSL早稲田vsメニーナ
今日は関東女子サッカーリーグを見に早稲田大学の東伏見グラウンドへ。
4試合を終えて1位の早稲田大学と2位の日テレ・メニーナのゲーム。
結果は開幕4連勝中の早稲田の攻撃力をメニーナが封じてスコアレスドロー。
前年覇者の早稲田大学は相変わらずの強さやけど、メニーナは流石やな、と。
エースの菅野奏音は高2やし、正月の全女ユースU-18で見て衝撃を受けた岩﨑心南は中3。
4つ以上年上の身体の出来た早稲田の選手相手に堂々と渡り合ってるのは見ててワクワクした。
でも、今日のお目当てはセレッソOGの田中実夏。
昨年は出場機会がなかったもののメキメキと力をつけて今年はついにリーグデビュー。
前節の関東学園大戦でスタメンフル出場を果たし、今日は天王山やし流石にベンチスタートかなーと思って向かっていると、まさかのスタメン!(失礼しましたw)
到着が前半終了間際になるという大コケをやらかしたものの、フル出場してくれたのでしっかり45分見れました。
後半しか見てませんが去年のインカレ女王のチームで堂々とボランチの仕事をこなしてました。守備だけではなく抜群のタイミングで裏抜けするシーンも。スピードはあまり変わってなかったので止められてましたが(汗)
それでも技術面で優れるメニーナの中盤を自由にさせない仕事っぷりは流石でした。
これは今後も見に行かなくては!と思わせてくれた試合だったので早速今後の予定にがっつり加えさせてもらいました。
神奈川大のあいつも頑張ってくれよ〜!
噂は噂に留まらず 第9節
早くも前半折り返しの第9節。
今季初のキンチョウスタジアム開催試合はチャレンジリーグを一年で昇格してきたオルカ鴨川を迎えての一戦。
キンチョウ開催といえば思い出されるのは昇格プレーオフの常盤木戦。
あそこから成長した姿を見せてくれると期待していたが・・・
そしてリーグ最少失点のオルカの前評判は耳にしていたがその実力やいかに。
いや、オルカ鴨川、強いですやん。
チャレンジレベルとか言うてた人の目は節穴か!っていうくらい。
攻撃面は個人能力の低さがありあまり怖さはなかったものの、球際にしっかり行くディフェンス、ビルドアップ時のワイドの使い方。引きこもるわけでもないのにあの強固なディフェンスラインはお見事です。
激しいプレッシングと攻撃は最大の防御が持ち味のセレッソ。
ファール数が相手より少なかったのは初めてじゃない?
そしてシュートはたった4本。攻めてるイメージはあったけどここにもオルカのディフェンスのしぶとさが出てる。
そして8試合で25得点と抜群の攻撃力を誇るセレッソが無得点で終わったのも今季初。
常盤木戦のようにガチガチにはなっていなかっただけに、「オルカ普通に強いやん」という感想。
それにしてもシュート4本は少なすぎるけど。もっと遠目から狙っていってもよかったかも。キーパーもかなり前に出てたし。
日体大に食らいついて行くにはしっかり勝ちたかったが、球際でバチバチやり合う面白い試合が観れたのでよかった。これは俄然アウェイが楽しみです。
このストレスは次節、ハリマ戦で解消しよう。8得点、もう一回やったれ!
早くも二桁!第8節
前節、首位日体大に敗れ今シーズン初黒星を喫したセレッソ大阪堺レディース。
今節は思い出の地へ乗り込んでのスフィーダ世田谷戦。(参照:http://cross-crawling-on-the-ground.hatenablog.com/entry/2014/06/22/114152)
スフィーダはシーズン序盤こそ下位に沈んでいたがここ数試合調子を上げて来ている。去年のこともあるので嫌なタイミングで当たったな、という印象。
しかし、そんな心配は杞憂だった。
矢形のゴールであっさり先制すると、直後には穂之香の絶妙な飛び出しから2点目を奪い、さらにはエースナンバー松原志歩が素晴らしいテクニックを見せてチャンスを作ると最後は矢形が右からえぐって沙織の今シーズン10点目をお膳立て。
後半も勢いは止まらず、途中出場の宮本のアーリークロスから何度も見せ場を作っていた松原が4点目。最後はU-17ワールドカップ優勝メンバーのソンアがミドルを沈めて終わってみれば5発の快勝。
何度か決定的なピンチもあったが当たってる西中の牙城は崩されず、全員で最後まで集中してクリーンシート達成。
見事な勝ちっぷりでした。
開幕からの連続ゴールは途切れたものの今日も得点を決めた宝田沙織は8試合で10ゴール。
去年の2部得点女王植村の11得点に早くもあと1点まで迫った。
目指せ30得点!
次節はオルカ鴨川をキンチョウスタジアムに迎えてのホームゲーム。
去年チャレンジリーグを圧倒的な強さで制して2部昇格し、さらに2部でも今節初黒星を喫するなど前評判以上の成績を残しているオルカ。
初物に弱いとこもあるので気負わずいつも通り、主導権を握って試合を進めてほしい。
キンチョウやけど固くならずに!
今日の井上。
躍動するチームの中で空回りするシーンが多々。
でも悔しい思いをした次の試合はブーストがかかるのが井上の特長なので大舞台での爆発に大いに期待している。
今季初の...第7節
前半戦最大の山場がGW最終日に。
ボンバー荒川(37)を補強した日体大をホームJ-GREENに迎えての一戦。
昨シーズン最終節ではヨルダン組を欠く中で完勝した相手だったが、今日は初っ端から押し込まれる展開に。
荒川が長い浮き玉も完璧に収めてしまうので両ボランチが最終ラインに吸収されるようなシーンが多くなり、相手ボランチにスペースを与えてしまい、奪ってもセカンドボールも好き放題拾われ、ラインを上げると目原の抜群のスピードとセンスに危ないシーンを作られ、と防戦一方だったセレッソ。
それでも苦しい時間を無失点で何とか耐え、逆に自分たちの時間を作れたまでは非常に良かった。
失点はどちらも相手の個の能力がすごかったとしか言えない。
1点目はペナ内で志歩を巧みなフェイントでかわした平田のゴラッソ。シュートコースも抜群。
2点目は、、、嶋田さん、あれはずるいよ、なスーパーミドルがズドン。て思ったけどウチにもアレを打てる選手はいるのよ。お休み中のようですが。。。復帰待たれよ!
ま、嶋田のゴールは打たせた時点で、だったのでサイドに引っ張られたとこで取りきれなかったのが最大の原因かな。
それでも先制を許した後の同点ゴールのシーンは志歩の執念が生んだカウンターから。平田にかわされた責任を感じてかな?失点後の志歩の動きはいつもに増して気持ちが乗ってるように見えたのは大きな収穫だったかと。
結果は残念ながら今季初の敗戦となり、沙織の連続ゴールも6で止まったけど、アウェイでの2つの引き分けの後より清々しい表情を見せていた選手に少しホッとしたり。選手たちもやり切った、という思いが強かったように思える。
この借りは小机で返せばいいよ。
そして次はやっと関東でのゲーム。今季初!!!
スフィーダ世田谷戦!調子を上げてきてるので侮るなかれ!
最後に、目原莉奈2018!!!
今日の井上
このタイプの相手にはキツイかと思ってたけど予想以上に出来ててびっくり(失礼)。
やっぱりめちゃめちゃ伸びてるってことね!
劇的勝利!第6節
ゴールデンウィーク突入の一発目。
先週に引き続きかつての強豪チームとの対戦。湯郷ベルをホームJ-GREENに迎えての第6節。
昨季からの上積みが殆どないと言われるスフィーダ世田谷に8失点するなど不安定さを露呈しているベルに楽に勝ちたいところではあったが。
4分に沙織のPKで先制し、期待通りの楽な試合になると思ったが、さすがは選手の殆どがなでしこリーグ1部経験者。球際の強さや個の能力の高さは目を見張るものがあり、その後は取って取られてのシーソーゲーム。
全体的には支配された内容だったが、同点で迎えた終了間際にトモのゴールで何とか勝利を手にした。本日も2得点で開幕からの連続試合得点を6に伸ばし得点ランキングも9点で2位にトリプルスコアの差をつけてトップを独走する沙織があと2本くらいあった決定機をしっかり決めていればもっと楽に勝てたはずなんやけどね。
トモは去年のノジマ戦の悔しさをしっかり糧にできてるね。スタメン起用はまだかもしれんけど、途中出場で2試合連続の大仕事。スーパーサブになりつつある。次も期待したい。
さて、その「次」は最初の山場。日体大との首位攻防戦。引き分けなんていらんよ。麗奈も万全の状態に戻してくるはずやから、全員で勝つ!!
しかし何でGW最後にまた大阪…
今日の井上
風に助けられてのゴールがあると期待してたんやけども。。。
プラシャツの告知のお笑い担当感は完全に優勝してるのでオッケー!
ダービー勝利!第5節
いよいよやってきた、ダービー。
アウェイ。JG堺S1。有料。?な試合だったが。
相手はコノミヤスペランツァ高槻。コノミヤはスポンサーから外れたって聞いたけどいいの?
スタジアムDJ?にセレッソ大阪堺レディースサポーターの皆さん、ようこそー!言われたけど。。。
ここ、ウチのホームなんです、高槻さん。
そして有料試合にするならせめて隠しませんか?タダで見れますやん(今年2回目)
北摂の青いチームとの試合とあって、いつも以上に気合の入った様子の桜なでしこ。
空回りしないかが心配だったけど嫌な予感は的中。
全く向上しない絵梨香と2枚のCBの連携。そこを突かれてあっさりと失点し、前節と同じく追いかける展開に。ゆなのクリーン過ぎるプレーが仇となった形。
このミスが尾を引いたか、最後まで精彩は欠いたもののよく最小失点に抑えた。
穂之香の挨拶にもあった通り前半は焦りと気負いからか攻撃がうまくハマらなかった部分が多かったが、後半はきっちり修正。
途中投入の田中智子が同点ゴールを決めると10分後には沙織が自ら得たPKをきっちり決めて開幕から5戦連発で得点ランキングトップを独走。
トモのゴールは去年のノジマ戦の汚名を晴らしたと言っても過言ではない値千金のゴールだった。
逆転後も手を緩めず攻めたセレッソ。しかし追加点とは至らず。内容からしてももうちょっと得点を奪って楽に勝ちたい試合だったけど、ダービーでこの数字はある意味痺れた。
簡単には勝てないね。
そして絵梨香と優菜、筒井は猛省。そこが弱点になると一番きついからしっかり修正してほしい。
さて、来週もS1。湯郷ベル戦。宮間はどこへ?
今日の井上
気を吐くと空回りどころかキレッキレに。
得点につながるプレーが欲しいところ。
しかし黒い!
作戦成功?第四節
ホーム大阪でトップチームの大阪ダービーが行われたこの日、セレッソ大阪堺レディースは愛媛FCのホーム、ニンスタ横のサブグラウンドに乗り込んだ。
昇格争いのライバルにどれだけのゲームができるのか、注目していた人は少なかったようだが・・・
にしても酷いピッチコンディション。
ピッチ中央はグラウンダーのパスが跳ねる跳ねる。
プレスの連動性はセレッソに比べて低い愛媛ではあったが、イレギュラーの多いピッチに戸惑いコントロールにもたつくセレッソもなかなか思うように攻撃が組み立てられない。
さらに、得意の前プレで何度もショートカウンターを仕掛けるがシュートが悉く入らない。
こうなると悪い方に試合が流れ、コーナーのごちゃごちゃからシュートを2本ほど防いだが最後には押し込まれ失点。
後半はイケイケの攻撃を見せたものの、終了間際にコーナーから沙織のドンピシャヘッドで追いつくのがやっとだった。
全体的には悪くなかったけど、ピッチコンディションのこともありいつものようにセカンドボールが上手く拾えず、波状攻撃に繋げられなかったのが大きい。
ある意味では悔しい引き分けにはなったけど、昇格争いのライバルに勝ち点3をやらなかったと前向きに捉えたい。
いつものように悲壮感たっぷりだったけど。
次はホーム堺S1で高槻とのアウェイゲーム(?)。
試合途中でフラストレーションを溜めていた様子の沙織の爆発に期待したい。あとはやっぱ桜の8番にも。
ユースに続け!
しかし何度でも言うけどあのピッチあかんよね。
足取られて怪我するよ。ホンマに。
今日の井上。
怪我前のボランチ時代に見せていたチェイス、タックルが要所で出てた。
あれこそホンモノの井上やわ。
1ポイント!!!